江東天祖神社

投稿者:社員H.I(女) 投稿日:2024年12月6日
カテゴリー:取材レポート

こんにちは。社員のH.Iです。
江東にある天祖神社にお参りしました。

住宅街にあるからか、駅の喧騒から離れているからか。人気は全くなく、細い竹の葉がさざめく音だけが響いていました。
参拝するにあたり、丁寧に案内が書いてありましたので、まずは鳥居の前で一礼します。

手水舎で手を清めてから本殿へと向かいます。
両脇には大きな岩に乗った立派な狛犬が鎮座していました。
こちらの本殿は度重なる災害に見舞われながらも再建されたものだそうです。

境内には亀戸七福神の一柱である福禄寿のお社や、太郎稲荷神社もありました。
太郎稲荷神社は樋口一葉の「たけくらべ」に出てくる神社だそうで、読んでみようかと思うも歴史的仮名遣いに敗北しました。現代語訳を探さないといけないですね。

こうも人気がないと環境音に耳を澄ませてしまいます。
すると落ち葉を踏む音が気になってしまい、聞こえる度にそちらを見てしまうのですが、いくら振り返れども鳩ばかりでした。
東京の鳩って人を怖がりませんね。なんだか私より鳩の方が堂々としていて面白かったです。