向島百花園

投稿者:社員H.I(女) 投稿日:2024年11月9日
カテゴリー:取材レポート

こんにちは。社員のH.Iです。
今回は向島百花園に行ってきました。

こちらの庭園は、江戸時代の骨董商の佐原鞠塢(さはら きくう)により「民営の花園」として造られたそうです。
大名により造られた庭園は度々見かけますが、少し珍しい経緯ですね。

四季を通じて花が咲くようにされているらしく、11月半ばという時期に言ったにも関わらず、どこからか花の甘い香りがしました。

隅田川七福神めぐりの福禄寿が祀られており、石碑やお堂がありました。
福禄寿のほかにも数多くの石碑があり、でもそれらは植物で囲まれていて草花より目立つことがないように考えられた配置でした。
画碑という、珍しく石碑に絵が彫られているものもありました。光の当たり具合で見やすさが変わり、楽しかったです。

また、季節のイベントとして古典菊や菊盆栽の展示がされていました。
菊の茎ってこんなに木っぽくなるんですね。初めて知りました。華やかで風格があり、見応えがありました。

木も多いですが、足元にわさわさと広がる草花も多い印象がありました。
150円ほどで入園できるからか訪れる方も多く、にぎやかな庭園でした。