王子稲荷神社

投稿者:社員H.I(女) 投稿日:2024年11月29日
カテゴリー:取材レポート

こんにちは。社員のH.Iです。
王子稲荷神社にお参りしました。

正門は幼稚園となっており締め切られていたため、左にある坂を登って境内に入ります。
すぐに壮健な本殿がお目にかかれます。どっしりとしており、靴を脱いで中を拝見することもできました。

こちらの神社は関東の稲荷神社の総社と言われており、狐火の名所ですとか、大晦日に各地の狐が集まってお参りするなどの伝承が残っています。
その伝承にちなんで、大晦日の深夜から狐のお面を被り列を成してお参りする、狐の行列という行事もあるようです。

ふと社務所の方を覗けば本殿の影になっていたところに鳥居がありました。脇にも分社が……?と思いつつ進めば、本殿よりも小ぶりながらも綺麗なお社があります。
こちらにもお参りをし、さらに右手に続く石畳を辿ればまたお社が。こちら3枚目の写真には御石様があり、願い事をしながら持ち上げると成就するまでの道のりが困難か、順風満帆かを知ることができるのだそうです。

さらにその先には急な階段があり、登れば石造りのお社と穴が空いていました。どんどん細くなりこじんまりとしてくる道を進むのは、雰囲気があり少し楽しかったです。

国認定重要美術品を所蔵していたり、王子稲荷神社が描かれた浮世絵があったりと美術面でも歴史を感じられる神社でした。